営業の小見さん、管理栄養士の竹川さんにお越しいただきました。
いきなりですが、
「はとむぎ」は麦ではありません（＾v＾）
正しくは、イネ科の一年草で、春にまいて秋に収穫する穀物。
トウモロコシの仲間です。
「はとむぎ」という名の由来は、殻をむいた子実のかたちがハトに似ているから、
また、ハトが好んで食べるからだともいわれています。
ちなみに英語では「Pearl barley（パールバーレー）」真珠のような麦とも呼ばれます。
なんだか素敵ですね♪
太陽食品さんは、1957年の創業以来、はとむぎをはじめとする商品の開発や研究を重ねてきました。
2013年からは自社の畑を所有し、有機はとむぎの生産も行っています。
社長自ら毎日畑に行き、栽培に励んでいるのだそうです。
この日は、収穫期のはとむぎと栽培途中のはとむぎ若葉を実際に持ってきてくださいました。
栽培途中のはとむぎは、若々しい緑色をした茎と葉が特徴で、ほのかに笹の葉の香りがしました。
約180cmほどの大きさにぐんぐん成長します。
収穫期のはとむぎは、こげ茶色のはとむぎをたわわに実らせていました。
この実を、「殻→薄皮→渋皮→子実」というように精白していきます。
ちなみに、こだわりやでも取り扱っている『はとむぎ茶』は、精白していないはとむぎの実を炒って砕いたものをティーパックにしています。
色は薄めですが、スーっと飲める香ばしくておいしいお茶です。
そして精白したはとむぎをじっくり焙じたものが、『はとむぎほうじ粒』。
そのままポリポリ食べてももちろんOK！あられのような食感です。その他、お味噌汁やサラダ、衣代わりにもおすすめ☆
個人的には、シリアルとして、豆乳をかけて食べることにハマっています（´∪｀）♪
はとむぎは、国内ではお茶としての流通がほとんどですが、
太陽食品さんでは、主に穀物として
「はとむぎを食べて体に取り入れ、体感してもらう」
ということに力を入れています。
はとむぎ料理研究家でもある竹川さんは、はとむぎを使ったたくさんのレシピを考案されています。
その中でも一番のおすすめは・・・
「はとむぎサラダ」と「はとむぎおにぎり」
どちらも作り方は、とても簡単！
サラダは、お好みのサラダにはとむぎほうじ粒をかけるだけ！
おにぎりは、ごはんにはとむぎほうじ粒を混ぜレモンをひとふり、それをぎゅっとにぎっておにぎりに。
それが美味しくてたまらないのだそうです!!
その他にもたくさんのレシピが満載！
詳しくは、こちらをチェックしてみてくださいね。
10月頃には、収穫期を迎えるはとむぎ。今年もたくさん実るといいですね!!
～おまけ～
食べることももちろんですが、パックとしてもおすすめなんだとか！
はとむぎ茶をコットンにしみ込ませ、それをお肌に〝ちょんちょん″とするだけ。
お肌の油脂成分が取れるのだそうです。ぜひ、試してみてくださいね。
もっと太陽食品について詳しく知りたい方は、
太陽食品 HPへ
※店舗により取扱商品が異なります。あらかじめご了承ください。
文章：こだわりや本部 馬場
