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勉強会Workshop

Vol.6

長野県長野市大豆島 更科養蜂苑

長野県長野市大豆島 更科養蜂苑 代表岡村さまにお越しいただきました

長野県長野市大豆島 更科養蜂苑

更科養蜂苑 岡村さまのご講演

更科養蜂苑は長野県内の長野市や飯綱町、千曲川の河川敷などではちみつを採取しています。

種類はりんご・アカシア・ホワイトメリロート、その他、春と秋の百花蜜などです。またそのはちみつを使ったドライフルーツとナッツのはちみつ漬けなども作っています。
みつばちが健康に暮らせる環境作り、蜜源の整理を大切にしてはちみつの風味をそのままお客様に届けることに手間を惜しまず、自分たちが納得するおいしい物を作りたいという思いで作られています。

長野県長野市大豆島 更科養蜂苑

近年では、みつばちがダニやウイルスによって減少したり、みつばちを育てて採蜜家に売る業者が、採蜜の方が儲かるという理由で採蜜に転向する業者が増え、みつばちが手に入りにくくなっているようです。
はちみつは不純物が入るとその不純物を核として結晶しやすくなるので、3段メッシュの精密器に2日かけてみつばちの卵や不純物をとりのぞきます。少しでも不純物が入っていると味や風味が違うそうです。

また、生のままだと糖度が低く発酵が進みやすいので60度程度で加温します。その際には栄養成分などが失われないように気をつけています。そんな中でも更科養蜂苑は、おいしさを守るため独自のこだわりがあります。

長野県長野市大豆島 更科養蜂苑

・巣箱の中の巣は一枚一枚掃除して消毒します。
はちみつのように糖度の高く、細菌の細胞膜を壊すものはもともと菌に強く洗浄等は必要ないですが、更科養蜂苑では、はちみつ自体の香りや味に影響が出るので、毎年洗浄し臭いのきついものは取り替えます。

長野県長野市大豆島 更科養蜂苑

・みつばちのえさは、はちみつです。
みつばちに与えるえさは、清掃ででたはちみつや、販売に不向きなはちみつをお湯等で割って与えていて、糖液等は使用していません。

長野県長野市大豆島 更科養蜂苑

商品も木の実をはちみつで漬けるなどのいろいろな楽しみ方を提案していて、自然に逆らわず、季節ごとのはちみつをご紹介しています。また農家の方と連携をとり農薬を使わないようお願いをしたりして、はちみつ本来のおいしさの追求をしています。

長野県長野市大豆島 更科養蜂苑

はちみつの旬は花が咲くころ。つまり夏が一番の旬なのです!!
まだお試しになっていらっしゃらない方は、旬のお味をぜひご賞味ください!!
もっと更科養蜂苑について詳しく知りたい方は、更科養蜂苑 HPへ
※店舗により取扱商品が異なります。あらかじめご了承ください。

文章:こだわりや本部 斉藤

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