一回目で播種したとうもろこしが左手(下の写真)に育っているのが見えます。
真ん中が枝豆、そして右側がオクラです。
とうもろこしは写真から解ると思いますが、人の背丈ほどに伸びており、
枝豆も小さな実がついてました。
オクラはまだまだ生育途中と言った感じ、でも何より目を引くのが、
枝豆の畝の雑草の背丈!
今回最初の作業はこの雑草を取り除くことからスタート
太く大きく育ってしまった雑草。抜くのに一苦労。
そんな中、化学合成農薬や化学合成肥料を使っていない圃場だからか、
写真後方の雑草の中で鳥が卵を温めてました!
とうもろこしの雄花の画像です。
この下に小さな実がなり、そこに雌花出てこの雄花の花粉が落ち、
受粉する(いわゆるとうもろこしのヒゲ)。
その数だけ中の実が付くようになっている。
受粉がうまくいかないと、中に実が入っていない物が出来てしまうこともあるそうで、
重要な作業です。
残念ながらすべてを商品にできませんでした。
今日はその残りを取り除き次の作物を植えるための準備。
残っている小松菜を取り除くのですが、
これが皆大きく育ち、根っこも頑丈に伸びているので、
なかなか抜くのに骨が折れました。
でも、この作業をしないと畑に病気が出て周りの作物にも、
悪影響を及ぼし次の作物を作ることが出来ないので重要な作業です。
苗を定植した時には風で折れないよう囲いをして大切に育てた結果、
一体何メートル延びているか解らないほど弦が伸びた大きな葉っぱの下に、
カボチャがゴロゴロと・・・。
大きな葉っぱをかけ分けてみると、カボチャがゴロゴロと。
これでたぶん15キロぐらい?(左の画像の下の方)
一体、どこまで大きくなるのやら。なんか、ちょっと心配...(>_<)
手の中に見える白い物、これは昨年収穫した「綿」。
その中にある小さく硬い種を取り出し、今年も播種しました。
この綿の中から硬い種を取り出すのも、しっかりと種に綿がくっついているため、
取り出すのも地味に大変でした。今年も蒔いたので収穫が楽しみです。
今回の研修会では収穫作業は有りませんでしたが、生育中の作物の畑の除草。
そして収穫が終わった畑の残ってしまった作物を取り除き、
除草も行い、次の作物のための準備を行いました。
「農家さんて一年中仕事が有るんですね!」と、
参加者からの声も出てました!
次回はオクラの収穫!
次回のご報告もお楽しみに♪
文章:こだわりや本部 佐藤